マグフォーマーかピタゴラスのどっちを子供にプレゼントするべきか迷いますよね。
どちらも遊びながら図形や展開図を理解できるようになる知育玩具です。
3D感覚が自然に身について、将来的に数学が好きで得意になるかもしれません。
紙の上で図形の勉強をするより実際にやってみた方が分かりやすいですからね。
そこで、マグフォーマーとピタゴラスプレートの違いを比較してみました。
実際に使ってみて良かった点などをお伝えしたいと思います。
是非、参考にしてみて下さい。
マグフォーマーかピタゴラスの両方を比較してみました
マグフォーマー | ピタゴラス | |
---|---|---|
種類 | 正三角形、正方形、五角形 | 正三角形、正方形 |
プレート | 小さい | 大きい |
角 | 丸い | 直角 |
形 | 穴のある枠 | 穴のない面 |
磁力 | 強い | 弱い |
完成形 | 枠だけなので中が丸見え | 本当に箱にできる |
マグフォーマーは線で捉える
マグフォーマーはフレームを組み合わせて立体を構成して遊びます。
磁石が内蔵された三角形や四角形の枠を組み立てて遊ぶ知育玩具です。
線を学ぶならマグフォーマーです。
対象年齢は3歳~です。
角が丸いので、高く積み上げる事はできません。
プレートが面ではなく枠なので、小さな子供の手でも持ちやすいです。
磁力が強いので幼児には少し扱いにくいかもしれません。
展開図から一瞬で立体へと変化するのが特徴的です。
立体が作られる仕組みを理解するのに役立ちます。
マグフォーマーの方が色が半透明で綺麗に見えます。
頻繁に使い続けても傷があまり目立ちにくいのが特徴です。
マグフォーマーは色使いが綺麗で見た目的には凄くい良いです。
見た目、磁力の強さならマグフォーマーに軍配が上がります。
マグフォーマーは穴が空いていて箱を作れませんが、手で扱いやすくて立体も作りやすいです。
マグフォーマーは少し磁力が強いので指を挟むと痛いと思います。
2歳未満だと少し扱いにくいですが、大作ができます。
くっ付けたり外したりできるので、幅広い遊び方を楽しめます。
サイズが大きいので誤飲の危険性もありません。
マグフォーマーは磁力が強いので、形を維持しやすいです。
ですので、完成した作品を持ち運んだりできます。
図形の種類も豊富なので、拡張性があるのがメリットです。
三角形、正方形、長方形、五角形、台形、菱形などがあります。
ピタゴラスにはない五角形もあるので幅広い遊びを楽しめます。
丸みを帯びた曲線パーツもあるので、複雑な円形も作れます。
セットによっては球体も作れちゃいます。
何より空間把握能力が飛躍的に向上します。
工夫次第で遊び方に応用が利きます。
追加パーツを買いやすいのもメリットです。
1パーツあたりの値段が高いのがデメリットです。
価格的にはマグフォーマーの方が高いですが、凄く楽しめそうです。
ピタゴラスは面で捉える
ピタゴラスはプレートを組み合わせて遊びます。
カラフルな磁石のプレートを組み立てて遊ぶ知育玩具です。
面を学ぶならピタゴラスプレートです。
対象年齢は1歳半~です。
ピタゴラスプレートは徐々に薄汚れていく感じがします。
ピタゴラスプレートは面が詰まっているので箱を作れます。
平面で並べても楽しく遊べると思います。
ピタゴラスは角が直角なので、高く積み上げる事ができます。
ですので、見立て遊びやごっこ遊びにも最適です。
磁力が弱いので、球体を作ろうとすると途中で崩れる可能性があります。
展開図から単純な立体への変化はできます。
発展性があるので、年齢が上がってからでも長く遊ぶ事ができます。
ピタゴラスは、中学受勉強でも使えるのでコスパは良いと思います。
ピタゴラスは図形を面で捉えやすいですが、磁力が弱いです。
磁力が弱いので展開図←→立体の組み換えができます。
指を挟む危険性がないので小さな子供には良いと思います。
小さな子供でも遊べますが、作ったものが壊れやすいです。
ごっこ遊びや見立て遊びがしやすいです。
ピタゴラスなら箱を作っておもちゃを入れたりできます。
大きなサイズのパーツもあるので、少ない枚数でも大作ができます。
価格的にはピタゴラスの方がリーズナブルで、手を出しやすいです。
マグフォーマーかピタゴラスのどっちがいいの?
マグフォーマーは強引に持ち上げたりできます。
ピタゴラスは絶妙な強さで壊れる儚さが素敵です。
どちらも甲乙つけ難い優良な知育玩具です。
余裕があれば、マグフォーマーもピタゴラスも両方購入してもいいかと思います。
1歳~2歳まではピタゴラスで3歳からマグフォーマーに移行するのがオススメです。
ボーネルンドのマグフォーマーは類似品が多く出回っています。
正規品と類似品には品質の違いはほとんどありません。
にもかかわらず、類似品の方が圧倒的に価格が安いです。
正規品と類似品には互換性があるので、一緒に組み合わせても普通に遊べます。
普通に遊ばせるのが目的なのであれば類似品でも充分だと思います。